AIRMAN、完全子会社イーエヌシステムを吸収合併へ、経営効率化とサービス向上目指す

 AIRMAN(旧・北越工業)は6月26日、同日開催の取締役会において、完全子会社であるイーエヌシステム(新潟県燕市)を2026年4月1日付で吸収合併することを決議したと発表した。今回の合併は、簡易合併・略式合併の手続きで進められ、両社の株主総会は開催されない。

■合併の目的と背景
 イーエヌシステムは新潟県燕市を拠点に高所作業車の製造・販売を手がけてきた。2024年12月期の売上高は、9,701百万円、営業利益は366百万円。AIRMANは、グループ全体の経営効率化と、さらなる顧客サービス向上を目指し、同社を存続会社とする吸収合併方式でイーエヌシステムを統合する。これにより、イーエヌシステムは解散する。

■合併の概要と今後の予定
• 合併契約の取締役会決議・締結は2025年11月25日を予定
• 合併効力発生日は2026年4月1日
• AIRMANがイーエヌシステムの全株式を保有しているため、新株発行や金銭の交付はない。
• 合併後もAIRMANの商号、所在地、代表者、事業内容、資本金、決算期に変更はない。

 詳細は、ニュースリリース