Honda(本田技研工業)は6月25日、小型除雪機シリーズにハイブリッド除雪機「HSS960i」「HSS1370i」を新たに追加し、全国のHondaパワープロダクツ・除雪機取扱店(農機特約店・特約ホームセンター・二輪販売店など)で受注を開始したと発表した。 なお、正転オーガ搭載の「Jタイプ」は7月、クロスオーガ搭載の「JXタイプ」は9月に発売する。
Hondaは、1980年に除雪機の初代モデル「スノーラ」を日本で発売して以来、スムーズな走行と旋回を実現するハイブリッド除雪機や、雪への乗り上げを抑え、作業効率を向上させるクロスオーガを搭載した機種を世界で初めて※3市場投入するなど、45年にわたり独自の技術で多くの顧客に好評を得ている。
今回発売するHSS960i、HSS1370iの2機種は、除雪部をエンジン、走行部をモーターで駆動するHonda独自のハイブリッドシステムを採用。スムーズな走行と作業負荷に応じた速度制御が可能で、使い勝手の良さとパワフルな除雪性能を両立する。
2機種それぞれに設定したJXタイプには、硬雪の除雪作業をさらに容易にするHonda独自の除雪機構「クロスオーガ」をHondaのハイブリッド除雪機として初めて搭載した。さらに同タイプには、「電動オーガハイト」機能を装備したことで、除雪作業に不慣れな人でも、雪の深さに合わせて手元のスイッチで簡単にオーガの高さを調整することができる。
Hondaの除雪機シリーズは、雪を押して集めるブレードタイプに加え、雪をかき集めて飛ばすロータリータイプで小型から大型まで揃えるなど、積雪量や雪質・用途に応じた多彩なラインアップ用意している。
詳細は、ニュースリリース
*なお、6月25日配信記事に事実と異なる記述があり、記事を新しく配信しました。訂正してお詫びします。
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