クボタ、統合報告書・ESGレポート2025年版を公開

・「GMB2030」に向けた進捗やESG経営の取り組みを発信

 クボタは6月19日、「クボタグループ 統合報告書 2025」および「ESGレポート 2025」を公開した。中長期的な経営戦略やサステナビリティ経営に関する最新の取り組み・成果を取りまとめたもので、ステークホルダーに対し、透明性ある情報開示と対話を進める狙い。

 統合報告書では、食料・水・環境の各分野における具体的なソリューションや、社外取締役・監査役によるガバナンスに関するメッセージなどを掲載。2030年の長期ビジョン「GMB2030(グローバル・メジャー・ブランド)」の実現に向けた価値創造プロセスや、進捗状況について詳述した。特に今回は、株主・投資家から寄せられたフィードバックを踏まえ、開示内容の拡充を図ったという。

 また、ESGレポートでは、クボタ独自のESG経営指針「K-ESG」の進捗や、2024年に実施した具体的な取り組みについて、環境、ステークホルダー、人的資本、ガバナンスの各領域に分けて整理・公開した。

 クボタグループでは今後もESG経営を強化し、「共感」と「参画」を得られる持続可能な企業を目指す姿勢を示している。

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