Komatsu（コマツ北米サイト）：2025年6月11日
コマツは6月11日、森林作業向けの新型スイングマシン「TimberPro TN785D」を発表した。TimberProシリーズとしては最大・最強・最高容量を誇り、大型木材の大量搬送を想定した設計となっている。
新モデルは12ローラー構造の新設計トラックフレームを採用し、重量を均等に分散。長期的な耐久性と高い機動性を両立した。オペレーターキャブは従来比で約130センチ高くなり、後方ドアや天窓、パワーチルト機能などを備え、作業効率と視認性を向上させた。
主な特徴は、13.4メートル超の作業半径、高性能油圧システムによる複数動作の同時制御、クローズドループ式油圧スイングによる俊敏な操作性、ハイパワーエンジンの搭載など。現場の厳しい要求に応えるため、リフト能力や安定性、油圧応答性を最大化した設計となっている。
■コマツについて
コマツは、建設、鉱山、フォークリフト、産業、林業市場向けの技術、機械、サービスを開発・供給している。1世紀以上にわたり、製造と技術革新を通じて顧客価値を創造し、人々、ビジネス、地球が共に繁栄する持続可能な未来の実現に向けて他社とのパートナーシップを推進してきた。世界の最前線産業では、現代インフラの開発、基礎鉱物の採掘、森林管理、消費者製品の製造にコマツのソリューションが活用されている。同社のグローバルサービスおよび販売代理店ネットワークは、安全性の向上と生産性の促進を図りながら、性能最適化に取り組む顧客の事業運営をサポートしている。
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