・「B3δ」「B4δ」など新型機も展示、作業効率や安全性を訴求
ヤンマー建機(福岡県筑後市)は、6月18日から幕張メッセで開催される「第7回 国際 建設・測量展(CSPI-EXPO 2025)」に出展する。2024年10月に発売した新型超小旋回機「B3δ」「B4δ」のほか、1トンクラスの電動ミニショベルを参考出展し、同社が掲げる環境目標「YANMAR GREEN
■CHALLENGE 2050」の取り組みをアピールする。
新型「δシリーズ」は、従来の「Σシリーズ」で好評を得た深掘り性能を継承しつつ、電子制御油圧システムの採用で操作性と燃費性能を向上させた。2D/3D対応のマシンガイダンスや、傾斜・回転機能を備えたアタッチメント「チルトローテータ」の搭載により、省人化や生産性の向上を図る。
屋内展示では、建機に加えてバランサ機能を搭載した作業機を参考展示する。新開発の弾性アクチュエータ「SEA(Series Elastic Actuator)」により、重作業の負担を軽減できるのが特長。また、電動建機向けにヒモインサ製のEHRバッテリー発電機やバッテリー式投光機も展示し、電動化ソリューションの拡充も図る。
屋外では、チルトローテータを装備した「ViO35-7」や「B4-7δ」をプロオペレーターが実演。アタッチメントの操作性や現場作業での有用性を来場者に訴求する。
一般開放日となる6月21日には、同社のマスコット「ヤン坊マー坊」によるクイズ大会なども実施。子どもから大人まで楽しめる企画で、幅広い層へのアピールを狙う。
詳細は、ニュースリリース
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