Mahindra&Mahindra (マヒンドラ&マヒンドラ、本社:インド・ムンバイ)の農機具部門FESは6月1日、2025年5月のトラクター販売台数を発表した。
2025年5月の国内販売は、前年同月比10%増の38,914台(前年同月:35,237台)、輸出は同8%減の1,729台(同:1,872台)、総販売台数(国内+輸出)は同 10%増の40.643台(同: 37,109台)だった。
マヒンドラ&マヒンドラ社の農業機械セクター社長、Veejay Nakra (ヴィージェイ・ナクラ)氏は、この業績について次のように述べています。「2025年5月、国内市場では38,914台のトラクターを販売しました。これは前年比10%増です。南西モンスーンの平年を上回る早さは、カルフ播種にとって良い兆候です。稲作に向けた土地整備も順調に進んでいます。稲やその他のカルフ作物に対するMSP(農業用水利)の引き上げが承認されたことは、農家の購買意欲を高めるでしょう。貯水池水位の上昇、政府による食糧穀物の過去最高の生産量の発表、そして様々な制度の導入は、農家が今後生産性の向上を目指す上で役立ち、ひいてはトラクター需要の好転につながるでしょう。輸出市場では、1,729台のトラクターを販売しました。」
■Mahindraについて
1945年に設立されたマヒンドラグループは、世界最大規模かつ最も尊敬される多国籍企業連合体の一つであり、100カ国以上に26万人の従業員を擁しています。インドでは農業機械、ユーティリティビークル、情報技術、金融サービスにおいてリーダーシップを発揮し、トラクターの販売台数では世界最大の企業です。再生可能エネルギー、農業、物流、ホスピタリティ、不動産分野でも確固たる地位を築いています。マヒンドラグループは、世界規模でESGをリードし、農村部の繁栄と都市生活の向上に明確な重点を置いています。地域社会とステークホルダーの生活にプラスの変化をもたらし、共に成長していくことを目指しています。
ニュースリリース
*リリース内容から一部「ですます調」で表記しています。