kalmar(カルマー)、マレーシア現地企業との戦略的提携によりペルリス内陸港を整備

 kalmar(カルマー):2025年5月21日

 kalmarは、Mutiara Perlis (ムティアラ・ペルリス社、MPSB)およびkalmarの正規代理店であるMach 1 グループと提携し、ペルリス内陸港(PIP)をマレーシアおよび東南アジア地域全体にとって将来を見据えた物流ハブへと発展させる支援を行っています。納入されたコンテナハンドリング機器には、kalmar社製リーチスタッカー6台、空コンテナハンドラー3台、ターミナルトラクター6台が含まれます。これらの機械はMach 1社によって2024年に購入され、納入は2025年第3四半期に完了する予定です。

 本日、クアラルンプールのマジェスティックホテルで行われた調印式は、MPSB社とMach 1社の長期的な協力関係の始まりを記念するものであり、PIP社が東南アジアの主要貿易ルートを結ぶ内陸港湾サービスのリーダーへと変貌を遂げることを記念するものです。この最新鋭の船舶群は、PIP社の高性能な複合一貫輸送を支えるように設計されており、MPSB社の取扱能力を2倍以上に増強し、プロジェクト完了時には年間100万TEUという野心的な目標達成に貢献します。

 kalmarアメリア(AMEA)副社長、Yew Boon Teo (ユー・ブーン・テオ)氏は次のように述べています。「この変革的なプロジェクトに参加できることを誇りに思います。kalmarのコンテナハンドリングソリューションにおける革新は、PIPに堅牢で拡張性の高いプラットフォームを提供し、世界の港湾トレンドに合わせて成長していくことができます。この協業は、今日の運用ニーズと将来の地域的目標に応える、拡張性の高い顧客中心のソリューションに重点を置いた長期的なパートナーシップの始まりを意味します。」

 このパートナーシップにおけるカルマーの価値は、機器供給にとどまりません。2023年からマレーシアにおけるkalmarのディーラーを務めるMach 1 グループは、24時間365日体制の技術サポート、Kalmar Insightによるフリートパフォーマンス分析、そしてシンガポールのkalmarスペアパーツハブを基盤とした地域における部品供給など、ライフサイクル全体にわたるサポートを提供します。

■kalmar(カルマー)について
 kalmar(Nasdaq Helsinki: KALMAR)は、持続可能なマテリアルハンドリング機器およびサービスの先駆者となることをビジョンに掲げ、世界中の重要なサプライチェーンにおける貨物輸送を行っています。同社は、港湾・ターミナル、配送センター、製造業、重量物流向けに、業界を牽引する幅広い重量マテリアルハンドリング機器およびサービスを提供しています。フィンランドのヘルシンキに本社を置くkalmarは、世界120カ国以上で事業を展開し、約5,200人の従業員を擁しています。2024年の売上高は約17億ユーロです。 www.kalmarglobal.com

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