メッツォとGマイニング・ベンチャーズ、ガイアナのオコ・ウェスト金鉱プロジェクト向け主要プロセス機器納入契約を締結

 Metso(メッツォ) :2025年5月23日

 メッツォとG Mining Ventures (GMIN :Gマイニング・ベンチャーズ)は、南米ガイアナ共和国の高品位オコ・ウェスト金鉱プロジェクト向け主要プロセス機器納入契約を締結しました。受注額は約3,000万ユーロで、鉱物部門の2025年第2四半期受注に計上されています。

 本契約の一環として、メッツォはSuperior™ MKIII一次旋回式破砕機、Premier™SAGミル、Premier™ボールミルを含む高性能プロセス機器一式を納入します。これらはすべてメッツォ独自の耐摩耗ライニングシステムを採用しています。また、本パッケージには、補完的なエプロンフィーダーと、Reactorwell™技術を搭載した高速濃縮機(HRT)も含まれます。本契約には、プロジェクトの進捗に応じて追加のプロセス機器を供給する可能性も含まれています。

 メッツォの北米・中米地域社長、Giuseppe Campanelli (ジュゼッペ・カンパネッリ)は次のように述べています。

 「メッツォは、G Mining Venturesのプロジェクト開発、プラントエンジニアリング、そして鉱山操業へのアプローチを全面的に支持します。業界をリードする当社のMetso Plus機器・サービスポートフォリオは、GMINの戦略に完全に合致し、持続可能な価値を付加するものと確信しています。」

 GMINによると、オコ・ウェスト・ゴールド・プロジェクトはGMINの企業成長戦略の重要な推進力であり、責任ある鉱業、地域社会への貢献、操業効率の向上、そして長期的な持続可能な成長への継続的なコミットメントを示すものです。

■Metso(メッツォ) について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界における持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、そしてサービスにおいて、先駆者です。私たちは、製品とサービスの専門知識を活かし、お客様のエネルギーと水の効率性を向上させ、生産性を高め、環境リスクを軽減します。私たちは、前向きな変化をもたらすパートナーです。
 メッツォはフィンランドのエスポーに本社を置いています。2024年末現在、メッツォは約50カ国に17,000人近くの従業員を擁し、売上高は約49億ユーロです。メッツォはナスダック・ヘルシンキに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。