・建設機械の魅力と整備士の仕事を紹介、学生・未就学児も対象
日本建設機械工業会(建機工)は、6月18日から4日間、幕張メッセで開催される「CSPI-EXPO 2025(第7回国際建設・測量展)」において、会期4日目の6月21日に特別ブースを設けることを発表した。建機工が国内最大級の建設・測量業界展示会にブースを設置するのは初めての試みとなる。
■建設機械の仕組み、整備士の業務を解説
この特別ブースは「建設機械の魅力に触れ、建設機械整備の仕事を理解する」をテーマに、学生から未就学児とその家族まで、入場対象を限定しない。建機工会員各社の協力のもと、建設機械の仕組みや、それを支える建設機械整備士の仕事内容について理解を深める展示を展開する。
■キャリア支援も実施、若手整備士が座談会
ブース内には、建設業界への就職を目指す学生向けの情報も充実させる。キャリアマッチングコーナーでは、会員各社による個別説明会や座談会を実施。会社案内や採用パンフレットの配布、リクルート用動画の上映も行う。若手整備士による座談会も予定されており、実体験に基づく情報提供の場となる。
■絵本作家はっとり氏のイベントも併催
さらに、現役整備士で絵本作家のはっとりひろき氏によるトークイベントや、同氏の著書『ショベルカーごあんぜんに!』の原画展も開催する。ぬりえイベントも計画され、幼少期からの建設機械への興味喚起を図る。
■開催概要
日時: 2025年6月21日(土) 10:00~16:00
場所: 幕張メッセ 展示ホール6 21通路 「出展社による製品・技術 PRセミナーⅡ」内
入場料: 無料(来場登録不要)
建機工は、この特別ブースが日本の建設機械業界の魅力を伝え、来場者の就職活動や進路選択の一助となることを期待している。