トピー工業、キャタピラー社の「SER」で4年連続最高位認証を獲得

・建設機械用足回り部品の品質と安定供給が高評価に

 トピー工業は5月15日、米国の建設機械大手キャタピラー社が実施する優秀取引先評価制度「SER(Supplier Excellence Recognition)」において、建設機械用足回り部品部門で最高位となる「エクセレント認証」を4年連続で獲得したと発表した。

 この「エクセレント認証」は、SERにおける上位5%以内のサプライヤーに与えられるもので、トピー工業は品質や納期遵守率、継続的な改善活動などが高く評価された。SERは、キャタピラー社が独自に定めた厳格な基準に基づいて毎年行うサプライヤー評価制度であり、供給の安定性や製品の品質など複数の観点から選定される。

 また、SERの前身制度であるSQEP(Supplier Quality Excellence Process)においても、トピー工業は2020年から2年連続で最高位の認証を取得しており、これにより同社は6年連続でキャタピラー社から最高評価を受け続けていることになる。

 トピー工業グループは「これからも誠実にモノづくりに取り組み、顧客満足度のさらなる向上と企業としてのプレゼンス強化を図っていく」とコメントしており、今後の事業展開にも注目が集まる。

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