椿本チエインと大同工業、グローバル市場における競争力強化を目的に経営統合

 椿本チエイン大同工業は5月14日、グローバル市場における競争力強化を目的に経営統合することで合意し、経営統合契約および株式交換契約を締結した。

 この統合は、椿本チエインを株式交換完全親会社、大同工業を株式交換完全子会社とする株式交換方式で実施される。大同工業は2025年12月26日に最終売買日を迎え、2025年12月29日に上場廃止となる予定。株式交換の効力発生日は2026年1月1日を予定している。

 両社は、経営統合により、組織体制の最適化、情報集約による事業機会の拡大、各拠点における重複業務の集約化、最適な財務戦略などを推進し、更なる企業価値の向上を目指す。椿本チエインは、チェーン事業、モーションコントロール事業、モビリティ事業、マテハン事業を展開しており、今回の統合を通じて、それぞれの事業におけるシナジー効果を発揮し、グローバル市場での更なる成長を目指すとしている。

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