米マニトワック、25年1〜3月売上は4.9%減の4.7億ドル

・受注 は10.1%増の6億1,030万ドル
・通期の業績見通しを維持

 Manitowoc Company, Inc.(マニトワック・カンパニー) :2025年5月6日

■2025年第1四半期のハイライト

・受注高は6億1,030万ドル(前年比10.1%増)
・売上高は4億7,090万ドル(前年比4.9%減)
・非新規機械売上高は1億6,060万ドル(過去12ヶ月ベースでは6億4,450万ドル)
・営業活動による純キャッシュフローは1,290万ドル、フリーキャッシュフロー(1)は210万ドル

 ミルウォーキー–(BUSINESS WIRE)–マニトワック・カンパニー(NYSE: MTW)(以下「当社」または「マニトワック」)は本日、第1四半期の受注額が6億1,030万ドルとなり、前年同期比10.1%増となったと発表しました。これは、欧州のタワークレーン事業における新規機械受注の68.3%増と、米州セグメントにおける23.8%増によるものです。当社は、当四半期末の受注残残高を7億9,780万ドルとしました。

 第1四半期の売上高は4億7,090万ドルで、前年同期比4.9%減でした。第1四半期の非新品機械売上高は1億6,060万ドルで、前年同期比10.6%増でした。過去12ヶ月間の非新品機械売上高は6億4,450万ドルでした。

 第1四半期の調整後EBITDAは2,170万ドルで、前年同期比960万ドル(30.7%)減少しました。当四半期の営業活動による純キャッシュフローは1,290万ドルで、前年同期比4,350万ドル増加しました。

 マニトワック・カンパニー社の社長兼最高経営責任者であるAaron Ravenscroft(アーロン・レイブンスクロフト)氏は次のように述べています。
 「第1四半期の業績は予想を上回りました。欧州のタワークレーン事業では、機械受注が前年同期比68%増となり、3四半期連続で前年同期比成長を達成し、回復の兆しが見え始めました。第1四半期の非新品機械売上高は前年同期比11%増の1億6,100万ドルとなりました。関税情勢は依然として流動的ですが、当社は引き続き影響を緩和するための様々な方法を模索しており、ガイダンスを維持いたします。」

■ Manitowoc Company, Inc.(マニトワック・カンパニー)について
 マニトワック・カンパニーは1902年に設立され、120年以上にわたり、高品質で顧客重視の製品とサポートサービスを市場に提供してきました。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置くマニトワックは、エンジニアリングされたリフティング製品およびサービスの世界有数のプロバイダーです。マニトワックは、100%子会社を通じて、Aspen Equipment、Grove、Manitowoc、MGX Equipment Services、National Crane、Potain、Shuttleliftのブランド名で、移動式油圧クレーン、ラチスブーム式クローラクレーン、ブームトラック、タワークレーンなど、包括的な製品ラインの設計、製造、販売、流通、サポートを行っています。

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 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。