・有機的な売上高成長率は1%
・9か月では1%減の146億ドル
Parker Hannifin Corporation (パーカー・ハネフィン・コーポレーション ):2025年5月1日
■2025年度第3四半期
・過去最高の利益率、EPS、および営業キャッシュフロー
クリーブランド、2025年5月1日(GLOBE NEWSWIRE)– モーション&コントロールテクノロジーのグローバルリーダーであるパーカー・ハネフィン・コーポレーションは本日、2025年3月31日を期末とする四半期決算を発表しました。主な業績は以下の通りです(前年同期比)。
■2025年度第3四半期のハイライト:
・売上高は50億ドル。有機的な売上高成長率は1%でした。
・純利益は9億6,100万ドルで、32%増加しました。調整後利益は9億400万ドルで、6%増加しました。
・1株当たり利益は7.37ドルで、33%増加しました。調整後利益は6.94ドルで、7%増加しました。
・セグメント営業利益率は23.2%で、170ベーシスポイント増加しました。調整後利益は26.3%で、160ベーシスポイント増加しました。
・営業キャッシュフローは、年初来で8%増加し、23億ドルとなり、売上高の15.8%を占めました。
・当四半期に6億5,000万ドルの自社株買いを実施しました。
会長兼最高経営責任者(CEO)のJenny Parmentier(ジェニー・パルメンティエ)は次のように述べています。
「第3四半期の業績は、当社の事業の強さと、グローバルチームが引き続き過去最高の業績を達成できる能力を実証しています。報告対象事業のすべてにおいて大幅な利益率の拡大が見られ、調整後セグメント営業利益率が初めて26%を超えることに貢献しました。また、1株当たり利益と営業キャッシュフローが過去最高を記録し、6億5,000万ドルの自社株買いを実施しました。当社は最近、四半期現金配当を10%増額することを発表しました。市場状況に応じて、買収や自社株買いの増加など、株主価値向上のために積極的に資本を投入するという戦略に注力していきます。」
当社のポートフォリオの弾力性と、ビジネスシステム「The Win Strategy™」の力強さが相まって、景気循環を通して一貫して力強い業績を達成しています。分散化された組織構造とグローバルチームの機敏性により、関税を含むマクロ経済の不確実性を乗り越える能力に自信を持っています。2029年度の財務目標達成に全力で取り組んでいます。
■見通し
2025年6月30日を期末とする会計年度のガイダンスを更新しました。当社は以下の見通しを掲げています。
・2025年度の売上高成長率は約1%(有機的売上高成長率は約1%)、事業売却による影響は1.5%、為替の影響は0.5%
・セグメント全体の営業利益率は約22.7%(調整後ベースでは約25.9%)
・EPSは25.92ドル~26.12ドル(調整後ベースでは26.60ドル~26.80ドル)で、発表済みの関税の影響は緩和措置により完全に相殺されます。
■パーカー・ハネフィンについて
パーカー・ハネフィンは、フォーチュン250社にランクインするモーション&コントロールテクノロジーのグローバルリーダーです。1世紀以上にわたり、より良い未来につながるエンジニアリングのブレークスルーを実現してきました。詳細はwww.parker.comまたは@parkerhannifinをご覧ください。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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