Mahindra&Mahindra (マヒンドラ&マヒンドラ、本社:インド・ムンバイ)の農機具部門FESは5月2日、2025年4月のトラクター販売台数を発表した。
2025年4月の国内販売は、前年同月比8%増の38,516台(前年同月:35,805台)、輸出は同25%増の1,538台(同:1,234台)、総販売台数(国内+輸出)は同 8%増の40.054台(同: 37,039台)だった。
マヒンドラ&マヒンドラの農業機械セクター社長、Hemant Sikka(ヘマント・シッカ)氏は、パフォーマンスについて次のようにコメントしている。
「2025年4月、国内市場では38,516台のトラクターを販売しました。これは前年比8%増です。収穫期は順調に進んでおり、まもなく終了する見込みです。4月第1週のチャイトラ・ナブラトリ祭の後押しもあり、小売市場は非常に好調です。これは、良好な作物価格とマンディ(農産物直売所)での調達力の高さに支えられており、農家のキャッシュフローは良好です。IMD(国際農業開発省)による南西モンスーンの平年を上回る予測は、農業経済全体とトラクター業界にとって非常にプラスです。資金調達は引き続き好調です。輸出市場では1,538台のトラクターを販売し、前年比25%増となりました。」
■Mahindraについて
1945 年に設立されたマヒンドラグループは、100 か国以上に 260,000 人の従業員を擁する最大かつ最も称賛されている多国籍企業連合の 1 つです。インドの農機具、多用途車、情報技術、金融サービスで主導的な地位を占めており、販売量で世界最大のトラクター会社です。再生可能エネルギー、農業、物流、ホスピタリティ、不動産の分野で強い存在感を示しています。マヒンドラグループは、ESG を世界的にリードし、地方の繁栄を可能にし、都市生活を向上させることに明確な焦点を当てており、コミュニティと利害関係者の生活に前向きな変化をもたらし、彼らが立ち上がることができるようにすることを目標としています。
ニュースリリース
*リリース内容から一部「ですます調」で表記しています。