・サービス拡大戦略の一環、ネオビア・ロジスティクスと提携
Kalmar(カルマー):2025年4月29日
Kalmarは、サービス拡大戦略の一環として、純正部品倉庫をカンザス州オタワからインディアナ州グリーンウッドに移転し、アウトソーシングします。この移転により、納期と顧客サポートが改善され、Kalmarの純正部品・サービス事業のさらなる成長が期待されます。グリーンウッドに新設される配送センターは、112,000平方フィート(約1,100平方メートル)の独立した拠点にすべての部品を保管できるため、業務の柔軟性と拡張性が向上します。
移行プロセスは2025年5月に開始され、2025年7月末までに完了する予定です。Kalmarは、テキサス州に拠点を置くコントラクト・ロジスティクス会社であるNeovia Logistics(ネオビア・ロジスティクス)と提携します。Neoviaは、7,500人の従業員を擁し、19カ国に拠点を持つ倉庫運営のグローバルエキスパートです。Neoviaは2003年からヨーロッパでKalmar配送センターを運営しています。
Neovia のCEO、Mike Fahy (マイク・フェイ)氏は次のように述べています。
「緊密なパートナーシップを継続し、北米地域における効率的な注文処理と出荷能力をKalmarに提供できることを嬉しく思います。当社の実績あるプロセスと高い安全性・持続可能性基準は、カルマーの将来にわたる生産性と高品質なオペレーションを保証します。」
Kalmar Parts & Logistics(カルマー・パーツ&ロジスティクス・ソリューションズ)担当副社長、Fredrik Fogelklou(フレドリック・フォゲルクロウ)氏は次のように述べています。
「北米の顧客に純正部品を届けるための長期的な能力とキャパシティに投資しています。さらに、今回の取り組みは当社の成長サービス戦略の礎となるものであり、ネオビア・ロジスティクスとのパートナーシップでこれを実現できることを大変嬉しく思います。」
■ Kalmar(カルマー)
Kalmar(Nasdaq Helsinki: KALMAR)は、持続可能なマテリアルハンドリング機器およびサービスの先駆者となることをビジョンに掲げ、世界中の重要なサプライチェーンにおいて貨物輸送を行っています。同社は、港湾・ターミナル、配送センター、製造業、重量物流など、業界を牽引する幅広い重量物搬送機器とサービスを提供しています。フィンランドのヘルシンキに本社を置くKalmarは、世界120カ国以上で事業を展開し、約5,200人の従業員を擁しています。2024年の売上高は約17億ユーロです。www.kalmarglobal.com
ニュースリリース
リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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