・土地取得に向け西原村と基本協定を締結
リックス(福岡市博多区)は4月25日、熊本県西原村に半導体関連の修理工場の建設を計画、西原村と「企業立地に関する基本協定」を締結したと発表した。
リックスは、半導体メーカーや半導体製造装置メーカー向けに、製品・商品・サービスを販売しており、半導体製造工程に使われる「ポンプ」や「電源装置」など周辺機器の修理・再生サービスも担っている。
現在、熊本県には多くの半導体関連企業が進出している。リックスとして、修理・再生サービスを熊本県の現地で行えるようにすることで、よりスピード感をもって顧客ニーズに対応できる。また、同土地に建設する建屋では、修理・再生の工場機能だけでなく、倉庫機能も備える予定。
<取得予定の土地>
場所:熊本県阿蘇郡西原村「鳥子地区新工業団地(仮称)」(セミコンテクノパークまで車で20分)
面積:6,481㎡(※予定)
金額:97,215,000円(※予定)
備考 土地について詳細は西原村HPを参照。
<今後のスケジュール>(予定)
2025年4月:※基本協定締結 ※両者で連携して西原村への進出に協力していくこと
2025年12月:西原村議会での契約書の承認(本契約)
2026年1月:土地の引き渡し
2026年10月 :工場の操業開始
※2025年11月に正式な測量後、面積・金額が確定する。