Sandvik(サンドビック):2025年4月23日
サンドビックは、South32(サウス32社)から、米国アリゾナ州にあるグリーンフィールドのHermosa(ハーモーサ)重要鉱物プロジェクト向け地下鉱山機械群の大型受注を獲得しました。受注の大部分はバッテリー電気車両(BEV)で、サンドビックにとって過去最大のBEV受注となります。受注額は約7億5,000万SEK (約111億円、14.8円換算)で、2025年第2四半期に計上されました。 受注には、バッテリー電気トラック、ローダー、ボルター、開発ドリル、ロングホールドリルに加え、従来型トラック、ケーブルボルター、ローダー、ロングホールドリルが含まれます。納入は2026年第4四半期に開始され、2030年まで継続される見込みで、納入の大部分は2026年と2027年に完了する予定です。
「サンドビックのBEVが重要な鉱物の供給増加に貢献し、社会の継続的な電化を支えてくれることを誇りに思います。燃料費とメンテナンス費用の削減に加え、機器の寿命が延びることで、Hermosaにおける鉱山操業はより効率的、経済的、そして持続可能なものになるでしょう」と、サンドビック・マイニング・アンド・ロック・ソリューションズの社長、Mats Eriksson (マッツ・エリクソン)は述べています。
Hermosaは現在、連邦政府が指定する2つの重要鉱物(マンガンと亜鉛)を生産できる可能性のある、米国で唯一の先進的な鉱山開発プロジェクトです。South32は、Hermosaの亜鉛・鉛・銀鉱床を数十年にわたる事業として開発しており、最初の生産は2027年になる予定です。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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