杭叉集団(Hangchaグループ):2025年4月16日
Hangchaグループ(中国浙江省杭州市)は2025年4月16日、タイ・チョンブリ県に新たな製造拠点の起工式を開催しました。これは、東南アジアをはじめとする地域での事業拡大とプレゼンスの強化を目指すグローバル戦略における重要な一歩となります。
Hangcha Group Thailand Manufacturing Co., Ltd.は、2,000万米ドルを投資し、フォークリフト、高所作業車、リチウム電池組立の製造に注力します。これは、スマート製造、新エネルギー開発、そしてグローバル展開というHangchaの戦略の鍵となるもので、生産能力と地域密着型のサービスの向上を実現します。
主要工業開発地区に位置するこのプロジェクトは、35,000平方メートルを超える敷地面積を誇り、近代的なオフィスビルも併設されています。完成すれば、カウンターバランスフォークリフト、シザーリフト、ブームリフトなど、年間1万台の生産能力を誇ります。2025年末の稼働開始が予定されており、Hangchaのグローバルな供給・配送能力を強化することになります。
式典で、Hangcha Groupの海外市場担当副社長であるJason Wu(ジェイソン・ウー)氏は、「これは当社のグローバル展開における重要な節目です。タイの製造拠点は、製品輸出から輸出能力、『Made in China』から『Made for the World』への転換を象徴するものです」と述べました。彼はさらに、「Win-Winの協力はHangchaの文化の核心です。中国国内であろうと海外であろうと、私たちは他者と緊密に連携することに尽力しています。タイ工場は、地域資源との深い融合と、持続可能なグローバル成長へのコミットメントを体現するものです」と述べました。
タイの新拠点は、生産能力の拡大とグローバルサプライチェーンの最適化に加え、東南アジアと世界を結ぶ重要なハブとしての役割も担います。市場対応力、顧客サービス、製品競争力を強化し、Hangchaのグローバルプレゼンスをさらに高めます。
グローバル製造業における新たな章を機に、Hangchaは自信を持って前進し、スマートで持続可能な開発を推進し、世界中のパートナーと協力することで、共通の未来を築いていきます。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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