神戸製鋼所は4月15日、「第66回 田宮賞」の受賞案件を選定し、4月14日(月)に神戸本社で授賞式を執り行ったと発表した。
「田宮賞」は、神戸製鋼の第5代社長 田宮嘉右衛門※1の遺徳と事績を永く記念するため、神戸製鋼およびグループ各社などの中から企業価値向上や、社会に大きく貢献した技術・製品・活動について表彰するもの。この取り組みは1960年より実施されており、今年で66回目を迎えた。
企業価値向上や社会への貢献のために変革に取り組むという精神は、現在、ですグループが推進している変革への取組み(KOBELCO-X※2)にも通じるもの。神戸製鋼グループは今後も、様々な社会課題の解決に挑み続け、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現を目指していく。
※1田宮嘉右衛門(1875年生~1959年没)について
神戸製鋼の生みの親にあたる合名会社鈴木商店に入社。同社が1905年に小林製鋼所を買収し「神戸製鋼所」に改めた際に、支配人に就任した。その後、1911年に(株)神戸製鋼所が発足した際、常務取締役に就任し、1934年から1945年まで第五代目の社長を務めた神戸製鋼育ての親である。
※2KOBELCOグループが魅力ある企業へと変革していくために取り組むべき変革を総称して「KOBELCO-X」と名付け、具体的な7つのXを設定している。
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