タカラスタンダード、国内最大級のホーロー研究開発施設を開設

 タカラスタンダード(大阪市城東区)は4月9日、ホーローや樹脂などに関するコア技術の深耕や新技術、独自商品を創出するための研究開発拠点となる 「R&D センター (仮称) 」を 2026年 6 月大阪府八尾市に開設すると発表した。

 タカラスタンダードは、独自技術である「高品位ホーロー」をはじめ、素材にこだわった製品
開発を行っている。今回、より多様化するユーザーニーズを背景に、新製品開発や新技術の創出、そしてそれに係る素材の研究をさらに推進することを目的に、「R&D センター(仮称) 」
を開設する運びとなった。

 2025 年 12 月に解散する連結子会社「タカラ物流サービス株式
会社」の建屋を改築し、国内最大級のホーロー研究開発施設を建設する。タカラスタンダードが研究開発に特化した施設を開設するのは初めて。

<施設概要>
名称:タカラスタンダード「R&D センター(仮称) 」
所在地:〒581-0024 大阪府八尾市二俣一丁目1番地
敷地面積:約 4,085 ㎡
延床面積:約 7,953 ㎡
投資額:約 35 億円
内装設計:K&E 株式会社/株式会社スペース
階数:地上 4 階
竣工予定日:2026 年 6 月
用途:エレクトロニクス事業における技術開発

 詳細は、ニュースリリース