Liebherr(リープヘル): 2025年4月9日
・業界をリードするパートナー企業が連携し、モバイルマシンと産業機器向けの自律運用とAIソリューションの未来を推進
・リープヘルとReycom(レイコム)の包括的なLiRISE®ソリューションは、Qualcomm Technologies(クアルコムテクノロジーズ”を搭載したエッジAIゲートウェイと最先端ソフトウェアを組み合わせます
リープヘルとReycomは、Qualcomm Technologies, Inc.と提携し、スケーラブルなセキュリティ、最先端のAI、自律型アプリケーションを備えた次世代エッジAIゲートウェイLiRISE®の開発と展開を進めています。
LiRISE®は過酷な環境にも耐えられるよう設計されており、ソフトウェア定義マシンや産業用アプライアンスの性能を新たなレベルへと引き上げます。
リープヘル社の制御システム&コネクティビティ部門責任者であるClaus von Reibnitz (クラウス・フォン・ライブニッツ)は次のように述べています。
「セキュリティ、パフォーマンス、そして将来を見据えたソリューションを提供することで、私たちは顧客がますます複雑化する世界に対応できるよう支援します。私たちは、業界をリードするテクノロジー企業との協業を通じて、深い業界知識と最先端のイノベーションを融合させています。」
ReycomのCEO兼創設者であるPascal Rey,(パスカル・レイ)氏は次のように述べています。
「自律アプリケーション向けゲートウェイへの需要は絶えず高まっており、ハードウェアとソフトウェアの緊密な統合によってのみ、機能性、性能、そしてセキュリティの両立を実現できます。さらに、サイバー攻撃に対する耐性強化という厳しい要件が、システムアーキテクチャ全体の複雑さをさらに増大させています。LiRISE®は、顧客がアプリケーション開発に集中できるプラットフォームを提供します。」
Qualcomm Germany GmbH(クアルコム・ドイツ社)の欧州における産業・組み込みIoTセールス担当バイスプレジデント、Eric Mazzoleni (エリック・マッツォレーニ)氏は次のように述べています。
「今回の協業は、よりインテリジェントな産業機械の実現に向けた画期的な一歩となります。当社のQualcomm Dragonwing™ QCS6490および産業グレードのIQ9シリーズプロセッサをリープヘル社の次世代エッジAIゲートウェイに統合することで、高性能コンピューティングとAI機能の高速化を実現し、AIを駆使した様々な新しいアプリケーションをサポートします。業界をリードするリープヘル社と協業し、産業機器やソフトウェア定義マシンにおけるエッジAIの潜在能力を最大限に引き出していくことを誇りに思います。」
■Qualcomm Dragonwing™テクノロジーで、One Wingが世界をリード
Qualcomm Dragonwing™プロセッサーを搭載したLiRISE®は、高性能コンピューティング、最適化されたAI処理、そして高度なコネクティビティを融合しています。幅広いIoTアプリケーション向けに設計されたQualcomm Dragonwingテクノロジーは、モバイルマシンにおける次世代AIと自律動作を推進し、効率性とインテリジェンスの新たな基準を確立しています。
■LiRISE®によるAIを活用したイノベーションの実現
リープヘルの先進的なエッジAIゲートウェイとReycom Industrial Secure Edge Platform(RISE)を統合したLiRISE®ソリューションは、自律型および半自律型のオペレーションを新たなレベルへと引き上げます。AI駆動型アプリケーションと直感的でパーソナライズされたユーザーエクスペリエンスを組み合わせることで、LiRISE®は最先端技術をこれまで以上に身近なものにします。
Qualcomm Technologies、Reycom、Liebherrは、より強固な連携により、多様なデバイスと業界にわたるAIのシームレスな統合を実現し、グローバルなオペレーションにおける安全性、インテリジェンス、セキュリティを強化します。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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