Volvo Construction Equipment(ボルボCE ):2025年4月8日
ボルボCEの画期的な電気トラックラインナップは、ドイツ・ミュンヘンで開催されるBauma(バウマ)2025において、イノベーションの限界を押し広げます。
ゼロエミッションラインナップの一環として、ボルボは同サイズクラスとしては世界初となるバッテリー電動アーティキュレートダンプトラックを先駆的に導入し、新境地を開きました。また、展示されたすべてのゼロエミッションモデルにおいて、従来型の内燃機関オプションも選択可能であり、顧客の変革の道のりのどの段階においてもニーズに対応できることを示しました。製品ラインナップに加え、ボルボは顧客の生産性、効率性、持続可能性を向上させる、先駆的なサービスソリューションも幅広く発表しました。
持続可能なイノベーションにおける画期的な瞬間を象徴するボルボCEのBaumaプラットフォームは、4月7日から13日までミュンヘンショーで初のゼロエミッション専用ラインナップを発表し、基準を引き上げています。
ボルボ CE 社長のMelker Jernberg (メルカー・イェンベルグ)氏は次のように述べています。
「このゼロエミッションのラインアップは、変化を推進するという当社の取り組みの証です。当社の先駆的なサービス、ソリューション、従来型機械の最新ポートフォリオと合わせて、当社は顧客のあらゆる段階で顧客をサポートするために寄り添っていることを示しています。当社は、できるからというだけでなく、それが正しいことだからという理由で、当社の野心的な目標に取り組んでいることを示しています。」
同サイズクラスとしては世界初となるバッテリー式電動アーティキュレートダンプトラックの発表
この完全電動プラットフォームの目玉は、画期的なA30電動アーティキュレートダンプトラックの発表です。ボルボCEにとって重要な産業分野における初導入となるA30電動アーティキュレートダンプトラックは、同サイズクラスとしては世界初の量産バッテリー式ソリューションとなります。2026年には、より大型のA40電動アーティキュレートダンプトラックと共に、一部の欧州市場において、一部のお客様向けにレンタル開始予定です。これにより、採石、鉱業、建設業界の顧客は、高い生産性とより持続可能な操業を両立できるようになります。
■顧客の変革のあらゆる段階に対応
ボルボCEは、展示するすべてのゼロエミッションモデルにおいて、従来型の内燃機関オプションもご用意しています。業界をリードする燃費効率(最大15%向上)と卓越した生産性を実現するよう設計されています。このマルチテクノロジーアプローチにより、ボルボCEは、顧客の変革のどの段階においても、幅広いニーズに対応する汎用性の高いソリューションを提供します。
強力なパートナーシップを実証し、トータルソリューションプラットフォームの一環として、Bauma ショーケースには、ボルボ・トラック、ボルボ・ペンタ、ボルボ・ファイナンシャル・サービスの革新的なソリューションも展示されます。
■先駆的なサービスソリューションによるオペレーション変革
ゼロエミッション製品ラインナップを補完するため、ボルボCEは数々の先駆的な新サービスソリューションを導入します。これには、ボルボCEのデジタルツールスイートのアップグレード、請求書発行を効率化する新しいロードチケットツール、そしてブランドを問わず車両をモニタリングするサイトオペレーションと、顧客の効率性を新たなレベルに引き上げるアドバイザリーサービスであるサイト最適化という2つの新サービスが含まれます。
これらの新しいサービスは、バウマにあるボルボCEのインタラクティブなソリューションバーで体験できます。このソリューションバーは、顧客がさまざまな分野の専門家と出会い、顧客の要件に合わせてカスタマイズされたボルボソリューションパッケージを見つけることができるプラットフォームです。
サイトオペレーションは、ブランドに依存しない車両監視で顧客をサポートしています。
新型A30 Electricに加え、展示のハイライトは以下の通りです。
・改良されたEC230電動油圧ショベルは、1日中稼働が可能になりました。
・コンパクト電動シリーズを刷新し、顧客の排出量削減とビジネスチャンスの拡大に貢献します。
・改良されたPU500パワーユニットは、ボルボ製およびボルボ製以外の電動機械、トラック、工具の急速モバイル充電を可能にします。
・ボルボ初のバッテリー駆動式ホイール式油圧ショベルである新発売のEWR150電動と、グリッド接続型油圧ショベルであるEW240電動マテリアルハンドラー。
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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