プライメタルズ テクノロジーズ、フェストアルピーネおよびリオ ティントと共同で水素ベース製銑プラントを導入

・戦略的パートナーとして三菱商事も参画

 プライメタルズ テクノロジーズ :2025年4月8日、ロンドン

・オーストリア、リンツに実証プラントを導入
・水素ベースの微粉鉄鉱石還元(HYFOR)および電気製銑炉(スメルター)によるホットブリケットアイアン、溶銑、銑鉄の生産
水素ベースの微粉鉄鉱石直接還元プラントがスメルターとリンクするのは初めて

 2025年4月1日、プライメタルズ テクノロジーズ(Primetals Technologies)は、大手鉱業・資源会社であるリオ ティント、世界有数の鉄鋼技術グループであるフェストアルピーネとともに、流動床およびスメルターの開発を迅速に進めるための協力協定に調印しました。この協定は、オーストリア、リンツにあるフェストアルピーネの拠点で、CO2排出ネットゼロの可能性を秘めた製銑の新プロセスを導入し、実証プラントを稼動させるものです。実証プラントの稼動開始は2027年半ばを予定しています。なお、三菱商事は、プライメタルズテクノロジーズの戦略的パートナーとして参画します。

 詳細は、ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。