ボルボ・グループ・ジャパン、新型油圧ショベル8種を5月より順次、日本へ導入

・拡張性・燃費・安全性を中心に、10年ぶりのフルモデルチェンジ

 ボルボ・グループ・ジャパン :2025年4月7日

 株式会社ボルボ・グループ・ジャパン(代表 : 岸 伸彦、所在地 : 東京都港区六本木)は、新型油圧ショベルの「ECR145」「EC210」「EC230」「EC300」「EC360」「EC400」「EC500」「EC950」を5月より順次、日本に導入します。本機種は、今回が10年ぶりのフルモデルチェンジとなり、拡張性・燃費・安全性を中心に、あらゆる面で改良を加えています。

なお日本での販売は、山崎マシーナリー株式会社(本社 : 静岡県磐田市、社長 : 辻村 敏夫)と第一東洋株式会社(本社 : 岡山県岡山市、代表取締役会長 : 木下 修二)の正規ディーラー2社を通じて行います。

 新型油圧ショベルには、最新のキネマティック・センサー・パッケージ、オペレーター支援システムのコーパイロット2.0、新しい電子制御油圧システムを搭載し、幅広い拡張性に対応可能なことが最大の特徴です。

 また、メインポンプを大型化し、エンジン回転数を下げることで、燃費が向上しました。日本で主流となる20トンクラスのEC230では、従来機種と比較して最大15%燃費が向上しています。コンピューターが回転数を10段階で自動制御し、常に最適な状態が保たれるほか、冷却ファンも電動化したことで燃料消費を抑えています。

 さらに、建設現場の事故防止に役立つ障害物検知機能付きの「ボルボ・スマートビュー」も搭載されました。車両の前後、および右側に取り付けられたレーダーが運転席の死角をカバーし、周囲の作業者や歩行者の巻き込みを防ぎます。本国のスウェーデンでは、作業者の安全に関する取り組みが進んでおり、この「ボルボ・スマートビュー」の搭載は、事故ゼロを目指すボルボのビジョンに向けた重要な一歩です。

 当社は、前述の優位性を訴求することで、ユーザー層の拡大を目指してまいります。

 詳細は、ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。