住友建機とクボタは4月4日、建設機械のOEM供給について合意したと発表した。住友建機は、クボタへ後方小旋回型14.5トン油圧ショベルを欧州地区向けにOEM供給する。
両社は、2023年10月31日に、住友建機製油圧ショベルのOEM供給に関する具体的な検討を開始することを公表した。この検討の結果、住友建機は後方小旋回型14.5トン機を欧州市場向けに2026年春以降にOEM供給開始し、今後具体的市場や台数などを協議していく。クボタは4月7日~13日まで開催されるbauma2025(国際建設鉱業機械・建設資材製造機械・建設車輌・関連専門見本市:ドイツ ミュンヘン)のクボタブースにてこのOEM機(U145)を展示する。
なお住友建機が海外市場向けにクボタ製小型建機の供給を受けることに関しては、引き続き検討していく。
<製品概要>
機種名:U145
機体重量:14,500-15,200kg
定格出力:76.4KW (ISO9249)
想定される用途:土木工事(宅地造成、道路工事)、都市部でのインフラ工事等
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