東洋エンジニアリングは4月1日、2025年度入社式 を行い、59名の新入社員に向けて、細井栄治取締役社長 CEOが、概略以下のように訓示した。
2025年度新入社員のみなさん、TOYOへようこそ。世界に広がるTOYOグループを代表してみなさんを心から歓迎し、お祝い申し上げます。
TOYOは工学、即ちエンジニアリングを生業としており、地球と社会のサステイナビリティに貢献する会社です。これは1961年の創業から現在に至るまで、さらにはこれからも変わらないMissionです。
昨今、温室効果ガス(GHG)の抑制が世界的に求められるなか、日本ではGHGを2030年までに2013年比で半減し、2050年までにカーボンニュートラル(CN)を達成するという目標が掲げられています。私たちエンジニアリング会社には、この目標を達成する責任と使命があり、それには皆さんの力が欠かせません。皆さんが、この地球の持続可能性を実現するための計画における主人公であり、リーダーです。世界中の地域社会、顧客、そして仲間たちが、皆さんを待っています。皆さんの努力と行動が、未来の地球を支える重要な力となるのです。
TOYOで仕事をEnjoyし、生き生きと働き、成功することを期待しています。そこで、新入社員の皆さんには、仕事をする上で3つ心がけてほしいことがあります。
1つ目は「リーダーであることの自覚」
我々はチームプレーで大きな仕事をしており、皆さんはそのリーダーとして成長していただきたい。チームでの出来事を自分事と受け止め、問題解決に積極的に取り組むことが求められます。そして、仲間を思いやり、困難な時でも前向きな姿勢を保つことが大切です。仲間が沢山いることは人生を豊かにしてゆきます。
2つ目は「努力し続ける力」
プロフェッショナルとして自立するには、努力を続ける力が不可欠です。努力を通じて成長し、更なる困難に挑戦することで自己成長が得られます。様々な事に興味をもち、学び続けるTOYOの一員となってください。
3つ目は「時流への感度」
人口の変動、地域の発展や衰退、技術革新(DX/AI)など、時代は急速に変化しています。これに対応するためには、広範な知識と柔軟な思考を持つことが求められます。工学技術の分野でも創造力が必要であり、時代の変革には個々人の変革も必要です。
最後に、心身の健康に気を付けて、仕事を楽しんでください。これから様々な挑戦をする中で、時には辛い思いや行き詰まり、悩むこともあるかもしれません。しかし、その際に思い出してほしいのは、仕事においては仲間がいるということです。どんな困難も、乗り越えるのはチームの力であり、皆さんはその大切なチームの一員です。皆さんがTOYOで充実した日々を送り、活躍されることを心から楽しみにしています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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