英JCBパワートレイン、バウマでクリーン電力のパートナーに

・水素分野におけるリーダーシップを発揮

 JCB:2025年2月21日

 JCB Powertrain (JCBパワートレイン)は、4 月 7 日から 13 日までミュンヘンで開催される Bauma (バウマ)機器見本市で、急速に発展するこの技術を中心に構築されたスタンドを通じて、水素分野におけるリーダーシップを発揮します。

 JCB は、水素を燃料とする完全に機能する燃焼エンジンを開発した最初の建設機械会社であり、150 人のエンジニアのチームが 3 年以上にわたって 1 億ポンド(約188億円、188円換算)の刺激的な開発に取り組んできました。

 JCB はすでに、バックホー ローダー、ロードオール テレスコピック ハンドラー、発電機セットに動力を供給する 130 台以上の評価用エンジンを製造しています。この水素エンジンは、多くの産業分野にわたる用途にも適しており、この機会を強調するために、ホール A4.115 のブースで展示されます。

 同社はまた、ディーゼルエンジン、トランスミッション、車軸の完全なアセンブリである JCB パワートレイン モデルも展示します。同社の人気の 448 Stage V エンジンをベースにしたこの完全なドライブライン パッケージは、OEM (オリジナル機器製造会社) に、特定のマシン要件に合わせて、単一ユニットまたは個別のコンポーネントとして提供されます。

 JCB はまた、欧州全域の 11 のライセンス当局から機械での商業利用を許可する画期的な判決を獲得し、世界初の水素燃焼エンジンの開発における大きなハードルをクリアしました。顧客の現場での JCB の水素機器の実地テストは現在、最終段階にあり、順調に進んでいます。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。