SCREENホールディングス、今後の事業成長に備え、滋賀県野洲市に用地取得

・用地取得および第一期工事分として約47億円を予定

 SCREENホールディングス(京都市上京区)は2月14日、将来的な事業拡大に備え、滋賀県野洲市に用地取得を決定したと発表した。今後、同用地の活用に向けて計画的に投資を実行していく。

 同社は現在、中期経営計画「Value Up Further 2026」を、経営大綱で定める2033年3月期における「売上高1兆円以上、営業利益率20%以上」の実現に向け、新たな成長を支える経営基盤を構築するための投資フェーズと位置付けている。

 今回、成長投資の一環として、将来の事業拡大に備え、滋賀県野洲市に用地取得を決定した。今後、地域社会との融和、既存の各拠点とのシナジーを考えた新拠点として、顧客との協業、オープンイノベーションの推進、生産能力の向上を図ることを目的に、環境に配慮した施設建設を検討していく。

<取得用地の概要>
所在地: 滋賀県野洲市冨波乙4-1他
面積: 約13万㎡*参考:彦根事業所 約21万㎡
投資額: 用地取得および第一期工事分として約47億円を予定
用途: 半導体製造装置などの既存事業、ADPKGなどの新規事業の新拠点として活用
今後の予定: 2026年に用地取得予定

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