コベルコ建機は2月7日、新型50トン級油圧ショベル4仕様7機種を発売すると発表した。2025年2月27日に建物解体仕様機「SK550DLC-11」を、2025年5月以降順次、同クラスの標準仕様機と解体仕様機、砕石仕様機を発売する。
いずれの仕様も、従来機のフルモデルチェンジ機。7トン、13トンクラスのコンセプトである「Performance × Design」(パフォーマンス クロス デザイン)を受け継ぎ、高い作業効率や生産性を実現し、使いやすさと快適性を追求した。
■最新のインテリアを採用
7トン、13トンクラスで好評の最新インテリアを採用した。大型10インチカラーモニタ搭載に加え、複数の操作をジョグダイヤルに集約したことで、着座姿勢からでも確実かつ安全な操作が可能。Bluetoothやハンズフリー機能付ラジオも備え、スマートフォンとのペアリング、ハンズフリーでの通話も行える。
また、エアサスペンションシートを標準採用した。従来の標準シートと比較して微細に調整できるため、オペレータの疲労軽減に役立つ。
■エンジンをリニューアル
オフロード法2014年基準に適合したカミンズ社製エンジンを搭載し、排気量や出力値が向上した。また、コンパクトなエンジンを採用したことにより、現行モデル同様に搬送しやすい車体幅3m以内を維持している。
その他詳細は、ニュースリリース
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