Metso Corporation (メッツォ・コーポレーション):2024 年12月19日
Montage Gold mining company (モンタージュ・ゴールド鉱山会社)は、コートジボワールのKoné Gold Project (コネ・ゴールド・プロジェクト)向けの主要な鉱物処理機器の納入をメッツォに発注しました。受注額は約5,000万ユーロ(約80億円、160円換算)で、鉱物部門の2024年第4四半期の受注に計上されています。
メッツォの納入品には、22MWという驚異的な設置電力を誇る大型デュアルピニオンのPremier粉砕機と、エネルギー効率と高スループットを両立させながら運用コストを削減するHRC2400e高圧粉砕ロール(HPGR)が含まれます。ボールミルにはメッツォの金属製ミルライニングとポリマー静水圧シューベアリング(HSB)システムが装備され、信頼性を高め、メンテナンスコストを削減します。HRCには、メッツォの高度な機械式スキュー制御システムによって実現される業界最先端のフランジロール技術が装備されます。
破砕回路については、メッツォは Superior MKIII 54-75 一次旋回式破砕機と Nordberg MP1250 コーン破砕機を納入します。さらに、メッツォは Reactorwell 供給システムを備えた高速濃縮機も納入します。Premier ボールミル、HRC e HPGR、および Reactorwell 供給システムを備えた高速濃縮機は、メッツォ プラス製品の一部です。
モンタージュ・ゴールドの社長兼最高開発責任者、Peder Olsen (ペダー・オルセン)氏は次のように述べています。
「鉱山現場でのメッツォ製 HPGR の性能を評価するための詳細なトレードオフ調査や現場訪問など、徹底したデューデリジェンス プロセスを経て、HPGR の設置にメッツォを選んだことを嬉しく思います。その結果、高い信頼性のあるスループットが実証されました。また、工場を訪問し、予算内で予定通りに設備を納品することに尽力する熱心な従業員に会えたことも嬉しかったです。メッツォの高度な技術と、サービスと継続的なサポートに対する強いコミットメントによって推進される、強力なパートナーシップを期待しています。」
メッツォのアジア太平洋地域鉱物担当副社長、Kai Rönnberg (カイ・ロンベルグ)氏は次のように述べています。
「モンタージュ・ゴールドのコネ・プロジェクトは、その大規模な低コスト生産と鉱山寿命の長さから、アフリカで最も質の高い金鉱プロジェクトの1つに数えられています。このプロジェクトの主要処理機器の納入パートナーとして選ばれたことを大変嬉しく思います。当社の目標は、信頼性が高く、エネルギー効率が高く、安全な技術で、持続可能で高スループットのプロセスを最適化することです。」
メッツォは、付加価値の高いフルフローシート製品によってサポートされる、エネルギー効率の高い粉砕ソリューションの大手プロバイダーです。メッツォの鉱業向け総合製品の詳細については、当社の Web サイトをご覧ください。
■Metso Corporation (メッツォ・コーポレーション)について
メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスにおける先駆者です。当社は、製品とサービスの専門知識により、顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減します。当社は前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのエスポーに本社を置くメッツォは、約 50 か国で 17,000 人以上の従業員を雇用しており、2023 年の売上高は約 54 億ユーロでした。同社は Nasdaq Helsinki に上場しています。Metso.com、x.com/metsoofficial
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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