・米国DRグレード鉄鉱石プロジェクト向け
Metso Corporation （メッツォ・コーポレーション)：2024年12月19日
Mesabi Metallics （メサビ メタリックス社）は、ミネソタ州ナシュワックにある直接還元（DR）グレードの鉄鉱石工場向けの選鉱プラント設備をメッツォに発注しました。メサビ工場は、鉄鋼生産の脱炭素化をサポートしながら、米国における DR グレードのペレットのサプライ チェーンの安全性を確保します。
メッツォの北米・中米鉱物販売担当ディレクター、Martin Nevens （マーティン・ネベンス）氏は次のように述べています。
「機器納入の重要なコンポーネントであるコンコルドセル浮選セルは、ナシュワックの鉄鉱石アプリケーションにおける浮選性能を保証するために不可欠です。メッツォプラス製品の一部であるこれらの高強度浮選セルにより、微細粒子と超微粒子の選択性を向上させることができます。」
メッツォの納入品には、浮選セルのほか、スラリーポンプ、鉄精鉱の脱水用業界トップクラスのSC真空フィルター、磁性材料回収用の低強度磁気分離装置（LIMS）などが含まれています。
受注額は約1,000万ユーロ（約16億円、160円換算）で、鉱物部門の2024年第4四半期受注に計上されています。
■ Metso Corporation （メッツォ・コーポレーション)について
メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスにおける先駆者です。当社は、製品とサービスの専門知識により、顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減します。当社は前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのエスポーに本社を置くメッツォは、約 50 か国で 17,000 人以上の従業員を雇用しており、2023 年の売上高は約 54 億ユーロでした。同社は Nasdaq Helsinki に上場しています。Metso.com、x.com/metsoofficial
ニュースリリース
リリース内容「ですます調」で表記しています。
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