荏原、Elliott Companyがジュネット工場で電気設備の大規模改修を実施

・100MW級コンプレッサの生産から試験までを一貫して手掛けられる体制に

 荏原製作所のエネルギーカンパニーは、12月5日、米国ペンシルベニア州に拠点を置くElliott Companyのジュネット工場で、電気設備の大規模改修を実施すると発表した。

 脱炭素社会へのトランジションに伴う顧客のサステナブルなニーズが高まるなか、LNG市場では、大型コンプレッサの駆動機がモータへ変わりつつある。このようなニーズに対応すべく、今回の大規模改修を決定した。

 この改修により、最大100MWのモータによるコンプレッサの試験が可能になり、ジュネット工場で大型コンプレッサの生産から試験までをワンストップで提供できるようになる。規模改修は、2025年第3四半期に完了する見込み。

 荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていく。

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