虹技(兵庫県姫路市)は11月27日、徳島県の 「海部郡衛生処理事務組合次期ごみ処理施設建設事業」において、11月26日に仮契約を締結したと発表した。2025年4月上旬に本契約を締結する予定。
同事業は、供用開始から 40年以上が経過し、老朽化が進む海部美化センターの後継となる新たなごみ処理施設として計画された。
仮契約締結の理由として、虹技が提案した、余熱回収設備に温水発生器を利用することが海部郡衛生処理事務組合の考えにある災害時の一時避難所役割として避難者へ温水提供が可能であることや、365 日対応の運転支援システムがあることが評価された。
<仮契約の概要>
事業名:海部郡衛生処理事務組合次期ごみ処理施設建設事業
事業者住所:徳島県海部郡牟岐町大字内妻字白木139-1
受注金額:38.3 億円(税抜)
契約期間:2025年4月上旬 ~ 2028年3 月31日(予定)
施設の特徴
焼却施設 20t/12時間(ストーカ炉) 1炉