Metso(メッツォ):2024 年 12 月 3 日
メッツォは、高純度銅カソード生産の安全性と運用の持続可能性を確保する統合銅電解採取 (CuEW) プラントを導入します。事前に設計されたレイアウトはさまざまな容量に対応し、柔軟性と拡張性を確保します。
メッツォの湿式製錬部門シニアプロダクトマネージャー、Lauri Palmu (ラウリ・パルム)氏は次のように述べています。
「統合銅電解採取プラントは、最新の実証済み技術を活用して高純度のカソードを生産し、実証済みの信頼性と可用性を提供します。その高度なデジタルおよび自動化ソリューションと酸性ミスト捕捉システムにより、環境への影響を最小限に抑えながら、安全な方法で生産を最適化できます。CuEWプラントをメッツォSXプラントと統合することで、高品質と生産性を確保できます。」
■メッツォ社による最先端の電解採取
電解採取は、濃縮電解液に浸した電極に電気を流すことで濃縮溶液から金属を回収するために使用されます。銅、亜鉛、ニッケル、コバルトなどの卑金属の回収によく使用されます。
メッツォのプレエンジニアリングされた CuEW プラントは、溶媒抽出技術、電解採取機械および装置とのシームレスな統合を提供します。このプラントの設計は、最適化されたコンパクトなフットプリントを特徴としており、スペースを効率的に使用できます。プラントの中核となるメッツォの完全自動化された Outotec® タンクハウス製品により、安全性が向上します。DoubleContact バスバー システムにより、エネルギー消費量と運用および保守コストが削減されます。シームレスなマシン統合により、カソード交換の必要性が最小限に抑えられ、運用パフォーマンスがさらに最適化されます。
CuEW プラント納入のワンストップショップとして、メッツォはすべての独自および主要な機器を提供でき、カソード生産のための合理化された統合ソリューションを保証します。メッツォは数十年にわたり、関連機器およびプロセスの提供に成功してきました。
メッツォ銅電解採取プラントの詳細については、当社の Web サイトをご覧ください。
■ Metso(メッツォ)について
メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスにおける先駆者です。当社は、製品とプロセスの専門知識を活用して、お客様のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減します。当社は前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのエスポーに本社を置くメッツォは、約 50 か国で 17,000 人以上の従業員を雇用しており、2023 年の売上高は約 54 億ユーロでした。同社は Nasdaq Helsinki に上場しています。 metso.com、x.com/metsoofficial
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。
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