タキロンシーアイ、新研究所「三田総合研究所」 起工式を実施

 総合樹脂加工メーカーであるタキロンシーアイ(東京都港区)は11月29日、新たな総合研究所となる「三田総合研究所」(兵庫県三田市)の着工にあたり、11月27日に起工式を行ったと発表した。稼働開始は2026年4月を予定している。

 現在、滋賀工場(滋賀県湖南市)、網干工場(兵庫県たつの市)、岡山工場(岡山県新見市)に分散している研究・開発機能を新設する「三田総合研究所」に集約し、機能間の連携を強化することでシナジーの創出を図る。そして、今後さらなる成長が見込まれるモビリティ分野、ヘルスケア・メディカル分野、半導体・通信技術分野などに向けた技術開発を促進し、中期経営計画「Go Beyond 2026 革新」の主要施策でもある「新製品・新技術の創出」を加速させる。

三田総合研究所 概要
所在地:兵庫県三田市テクノパーク8-1
延床面積:9,093㎡
着工:2024年12月2日
竣工:2026年4月(予定)

 ニュースリリース