朝日インテック(愛知県瀬戸市)は11月 14日、中国広西チワン族自治区南寧市に医療機器の製造・開発を行う 100%出資の新会社、朝日英达医疗器械(南宁)有限公司 (仮称)を設立し、中国市場向けの製造及び製品開発拠点を開設すると発表した。
朝日インテックグループは、市場成長率が高い中国市場において、順調に売上高を拡大している。昨今の中国政府の自国品優遇政策による影響に対応し、今後における中国における持続的な成長をより確かなものにするために、広西チワン族自治区南寧市に新会社として朝日英达医疗器械(南宁)有限公司 (仮称)を設立し、中国市場向けの製造及び製品開発を行う拠点を開設することにした。新会社で製造・開発した製品は、 朝日インテックの100%連結子会社 朝日英达科贸 (北京)有限公司(中国販売子会社)を通じて、中国市場で販売する。
<新会社の概要>
商号:朝日英达医疗器械(南宁)有限公司(仮称)
所在地:広西チワン族自治区南寧市
代表者:総経理 加藤 忠和 (当社 上席執行役員)
主な事業内容:中国市場向けの医療機器の製造・開発
資本金(資本剰余金含む) :約 15億円 (1元=20 円換算にて 75百万元)を予定
出資者及び出資割合:朝日インテック株式会社 100%
設立年月日:2025 年 2 月頃を予定
事業開始日:2025 年 2 月頃を予定
設備投資:生産開始までに約 20 億円(1 元=20 円換算で100 百万元)を想定
延床面積:約 9,300 ㎡
生産開始日:2030 年 12 月頃を予定