日立建機は10月16日と17日の2日間、技術研修センタ(茨城県かすみがうら市)でサービス技術競技会「Service Technician Competition 2024」を開催した。同競技会を通して、サービス員の技術力・提案力・モチベーションの向上によりサービス品質を高め、機械の安定稼働と顧客満足度向上につなげることが目的。2002年の第1回以降、コロナ禍の2019~2022年を除き毎年開催しており、今回で20回目を迎えた。
今回は、北米、欧州、アジア、アフリカなど世界中の10地域の直系・独立系代理店から選抜された計10名が出場し、学科試験、実技・測定・報告競技を行った。その結果、ZX200-7部門では、販売・サービス子会社 日立建機フランスのTimothé Brissetさんが、ZX200-5G部門では、中国の代理店 鳥市中辰の王 猛さんが、最も優秀なサービス員の証である「MVS(Most Valuable Service)」を受賞した。
日立建機は今後も、遠隔監視で建設機械を見守るサービスソリューションConSiteと、日本、アジアやアフリカなどで培った直接販売・直接サービス体制のノウハウを強みに、全世界でサービス品質を高め、機械の安定稼働と顧客満足度の向上につなげていくとしている。
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