東洋エンジニアリング、インドでLNG受入基地用桟橋のトップサイド設備建設プロジェクトを受注

 東洋エンジニアリングは11月7日、インド子会社であるToyo Engineering India Private Limited (以下、Toyo-India)が、Petronet LNG Limited (ペトロネット エルエヌジー、以下、PLL*¹)より、グジャラート州ダヘジのLNG受入基地用の3つ目の桟橋のトップサイド設備建設プロジェクトを受注したと発表した。Toyo-Indiaは設計、調達、建設工事を一括で受注し、2027年の完工を予定している。

 PLL社は、インドのエネルギー分野で成長しているグローバル企業。PLL社からの受注は今回で5件目であり、強い関係を築くことが出来ている。Toyo-Indiaは、LNG関連設備のプロジェクト実行能力を今後も強化するとともに、多くの人口と巨大な中間層を抱え今後も成長し続けるインドの経済発展に貢献していく。

<受注概要>
客先:Petronet LNG Limited (PLL)
受注者:Toyo Engineering India Private Limited (Toyo-India)
建設地:インド グジャラート州 ダヘジ
対象設備:LNG受入基地用桟橋トップサイド設備
(アンローディングアーム*²他、その関連設備)
役務内容:設計、調達、建設工事の一括請負
完成予定:2027年

*1:PLL社は、LNG 受入基地の建設と LNG の輸入事業を目的として、インドの国営企業4社が中心となって 1998 年に設立されたインド最大の LNG 輸入会社。
*2:アンローディングアームは、LNGタンカーと受け入れ配管を接続し、LNGを荷揚げして陸側のタンクに受け入れるための設備。

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