ヤンマーホールディングス(以下、ヤンマーHD)は11月7日、本来の機能的な価値・意味を重視する「本質デザイン」の思想に基づき、次世代ヤンマーデザインの”ありたき姿”を視覚化した「YANMAR PRODUCT VISON(YPV)」を発表した。YPVから生まれたデザイン要素と、これまでヤンマーHDが培ってきたデザイン要素を融合したプラットフォームを構築し、農機や建機、ボートなどの製品ほか、サービスなども含めたヤンマーHDのプロダクトに順次適用していく。
ヤンマーHDは、顧客や従業員、一般生活者も含めた全てのステークホルダーを巻き込むブランディング施策として推進する「インクルーシブ・ブランディング」の考えのもと、社内外のパートナーと共創し、共感するデザインでブランドイメージの醸成に取り組んできた。
今回、新たな取り組みとして「本質デザイン」の考え方に基づき、YPVに含まれるデザイン要素をプラットフォーム化することで、部材・設計の共通化に加え、未来の作業を見据えた新たなインターフェイスによる直感的な操作性や居住性も向上させていく。また、開発工数の効率化や、コスト削減にも寄与していく。
これらの考え方をヤンマーの事業領域である大地(LAND)・海(SEA)・都市(CITY)に重ねてそれぞれの分野のプロダクトに展開し、持続可能な社会の実現を目指していく。
詳細は、ニュースリリース
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