川崎重工業は11月1日、同社が提供する屋内配送用サービスロボット「FORRO(フォーロ)」の展示をソフトバンクの竹芝本社内の最新ソリューションの体験型施設「Executive Briefing Center」(以下、EBC)で開始すると発表した。
EBCは「最先端テクノロジーを体験し、未来のビジネスを創る第一歩を踏み出す場所」をコンセプトとした招待制の施設で、さまざまな最先端テクノロジーを体験しながら、ソフトバンクとその顧客が「事業成長に向けた議論」を行う場。EBCでの「FORRO」の展示では、実機を通じて、高い自律走行性能やタッチパネルによる簡単な操作、扱いやすい荷室など、さまざまな機能を来場者に紹介する。
「FORRO」は、「ヒトは、ヒトにしかできないことを。」をコンセプトに、深刻化する労働力不足に対するこたえのひとつとして生まれたサービスロボット。既に国内の医療機関において、「FORRO」による検体や薬剤などの屋内配送サービスを提供しており、医療従事者の負担軽減および業務効率化の観点から、医療機関よりその能力や導入効果を高く評価されている。
今回のEBC内での展示を通じて、より多くの方々に「FORRO」について知ってもらうとともに、引き続き、「FORRO」を活用した配送サービスのさらなる提供拡大にも取り組み、労働力不足といった社会課題の解決、ヒトならではの価値をより発揮できる社会の実現を目指していく。
※EBCにおける「FORRO」の展示状況は予告なく変更になる可能性がある。
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