東洋エンジニアリング、中国でポリアセタールプラント建設プロジェクトを受注

    東洋エンジニアリングは10月31日、中国子会社である、Toyo Engineering Corporation (China) (以下Toyo-China)が、ポリプラスチックスの中国子会社であるDP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd. (以下DPE)から、中国・南通市のポリアセタール樹脂(POM樹脂)プラントの建設プロジェクト(CP-3 Project)を受注したと発表した。Toyo-Chinaは設計、調達、建設工事を担当し、プロジェクトは2026年の完工を予定している。

 Toyo-ChinaはDPEからCP-2*プロジェクトを2022年2月に受注した。このプロジェクトの成功を受けて、今回のCP-3 プロジェクトの受注に至った。このプラントが稼働すると、DPEにとって世界最大のエンジニアリングプラスチック生産施設となる。

 TOYOは、特に石油化学・高機能化学品・ファインケミカル分野において、顧客の中国における投資をサポートし、TOYOのミッションである「エンジニアリングで地球と社会のサステナビリティに貢献する」を実現していく。

*CP-2およびCP-3:プロジェクト名。CPはChina Plantの略。

<受注概要>
客先:DP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd. (DPE)
受注者:Toyo Engineering Corporation (China)
建設地:中国・南通市
対象設備:ポリアセタール樹脂(POM樹脂)プラント
役務内容 設計、調達、建設工事の一括請負
完成予定:2026年

 ニュースリリース