極東開発工業、大分県由布市からごみ中継施設整備工事を受注

 極東開発工業(大阪市中央区)は、10月21日、9月24 日付けで大分県由布市が発注する「令和 6 年度 由布市ごみ中継施設整備工事」を受注したと発表した。

 由布市では現在、市内のごみを大分市福宗環境センターで処理を行っているが、 このほど大分市における一般廃棄物広域処理の一環として、新たな一般廃棄物処理施設 (以下、新施設)を整備することとなった。

 同事業は、上記の新施設が現在の福宗環境センターより由布市内から遠方となることに伴うもので、由布市内で可燃ごみを集積し、極東開発工業製コンパクタ(ごみ圧縮)装置により圧縮した後、専用の車両(脱着ボデー車)に積替えることにより、効率的かつ経済的に運搬するための施設となる。

 極東開発工業では、リサイクル資源の品質およびリサイクル率の向上を実現する、高性能かつ高アメニティプラントである粗大ごみ処理施設・リサイクルセンター・ごみ中継施設について、極東開発工業独自の豊富な技術で計画・設計・建設・管理を行っており、専門メーカーとして今後の様々な環境変化に備え、ごみの減量化やリサイクルへの取り組みをより一層進めている。

 極東開発工業の 53 年にわたる環境事業の納入実績は国内で 200 施設を超え、今後も様々な環境設 備・システムを提案し、循環型社会の形成に貢献していく。

<受注概要>
発注者:由布市
受注者:極東開発工業株式会社
事業名:令和6年度 由布市ごみ中継施設整備工事
事業場所:大分県由布市挾間町鬼崎718-1
工期:2024年9月24日~2027年3月17日
受注金額:1,696百万円 (消費税および地方消費税除く)
処理能力:31.4t/6h

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