メッツォ、MX for cones により、大型コーンクラッシャー向けの MX 摩耗部品の提供を拡大

 Metso(メッツォ):2024年10月14日

 メッツォは、世界中の鉱業および採石場のオペレーター向けに、二次コーンクラッシング アプリケーションにおける摩耗部品の寿命を最大化するように設計された MX for cones (コーン用MX)の発売を発表しました。MX for cones は、すぐに市販されます。

 「MX for cones は、MX 製品ラインのさらなる前進であり、頻繁な部品交換を減らすための耐久性の高いソリューションを求めるお客様の要望に応えています。この技術は、特に Nordberg® HP シリーズ™ および MP シリーズ™ の大型コーン クラッシャーのニーズを満たしています」と、鉱業破砕ソリューションのプロダクト マネージャーである Rafael Yanata (ラファエル・ヤナタ )氏は述べています。

 メッツォ が開発した挿入技術は、標準のマンガン ライナーと比較してライナーの利用率を高め、最適な摩耗プロファイルをより長く維持するのに役立ちます。MX for cones は、二次破砕アプリケーションで最大 2 倍の摩耗寿命を提供できます。

 交換回数が減ることで、メンテナンスの労働力不足や人員へのリスクの露出を軽減できます。摩耗寿命が長くなると、必要なライナーと生産されるライナーの数も減り、サプライ チェーン全体で持続可能性のメリットがもたらされます。MX for cones は 100% リサイクル可能です。

 「メッツォ はクラッシャー摩耗の専門家として、お客様のあらゆるアプリケーションとニーズに対応するクラッシャー摩耗ソリューションの継続的な開発に取り組んでいます。社内で設計、エンジニアリング、製造されたコーン用 MX は、メッツォの最も厳格な品質基準と数十年にわたる専門知識に支えられています」と、鉱山用クラッシャーウェア担当副社長の Jarkko Leppänen (ヤルコ・レッパネン)氏は言います。

 コーン用 MX の詳細については、当社の Web サイトをご覧ください。

■ Metso(メッツォ)について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスにおける先駆者です。当社は、製品とサービスの専門知識により、顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減します。当社は前向きな変化のパートナーです。
 フィンランドのエスポーに本社を置くメッツォは、約 50 か国で 17,000 人以上の従業員を雇用しており、2023 年の売上高は約 54 億ユーロでした。同社は ナスダック ヘルシンキに上場しています。 metso.com、x.com/metsoofficial

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。