メッツォ、アフリカに銅鉱滓脱水プラントユニットを納入

 Metso(メッツォ):2024年10月1日

 メッツォは、アフリカの操業中の銅鉱山に持続可能な鉱滓脱水技術を納入する受注を獲得しました。受注総額は 2,000 万ユーロ(約32億円、160円換算)を超えます。その 4 分の 1 は鉱物部門の 2024 年第 2 四半期の受注に計上され、残りは第 3 四半期の受注に計上されます。

 メッツォの納入範囲は、HRT 高速濃縮装置、Larox® FFP3512 フィルター、最新設計の穴なしフィルター布と単一ポリマープレートを備えた補助装置を含む Planet Positive 銅尾鉱脱水プラント ユニットの設計と供給で構成され、運用コストを削減します。大容量の Larox® FFP3512 フィルターは、アフリカで初めて設置されるもので、特に腐食性の高い尾鉱スラリーに対処するための優れた耐腐食性要素を備えています。

 脱水プラントは、現場で進行中の作業の継続的な開発に必要な大規模な埋め戻しプロジェクトの一部です。その目的は、既存の濃縮機尾鉱をろ過し、銅柱を採掘する際に鉱山の埋め戻しとして使用することです。

 メッツォのろ過製品ポートフォリオは、エネルギー、排出、および水の効率が他に類を見ない最大級のポートフォリオの 1 つです。 Metso は 14,000 回以上の濾過テストを実施し、世界中のさまざまな用途向けに 5,000 個以上のフィルターを納入してきました。Metso は、グローバル サービス ネットワークを通じて、濾過に関連するすべてのサービスとスペア パーツのニーズに対応しています。

■ Metso(メッツォ)について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界向けの持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、サービスにおける先駆者です。当社は、製品とサービスの専門知識により、顧客のエネルギーと水の効率を改善し、生産性を高め、環境リスクを軽減します。当社は前向きな変化のパートナーです。
フィンランドのエスポーに本社を置くメッツォは、約 50 か国で 17,000 人以上の従業員を雇用しており、2023 年の売上高は約 54 億ユーロでした。同社は Nasdaq Helsinki に上場しています。Metso.com、x.com/metsoofficial

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