東京計器とオーバル、新型超音波流量計を共同開発

・電池駆動で完全工事不要の流量計「UC-1」

 東京計器㈱オーバルは9月25日、新製品「液体用電池駆動式クランプオン形超音波流量計 UC-1」を共同開発し、10月より販売開始すると発表した。

■開発の背景
 工場やプラント、ビルや商業施設等において、「脱炭素化」や「省エネルギー化」に関連する幅広い取り組みが推進されている。それに伴い、資源の効率的な活用のために計測器を用いた「エネルギーの見える化」のニーズが増えている。しかし、配管工事や電気工事、配線工事などの設置コストが高く、導入が難しいという顧客の声があった。

 この課題に対し1964年に世界で初めて超音波流量計を開発したパイオニアである東京計器と、1949年の創業から流体計測機器の専業メーカーとして流体計測技術を培ってきたオーバルの2社により、完全工事不要の流量計「液体用電池駆動式クランプオン形超音波流量計 UC-1」を共同開発し、リリースした。

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