出光興産・ソーラーフロンティアなど、自家消費用太陽光発電所の建設を開始

・出光興産の次世代技術研究所敷地内で

・2025年度上期の運転開始を目指し、地鎮祭を開催

 出光興産(東京都千代田区)および出光興産のグループ会社であるソーラーフロンティア(東京都千代田区)とソーラーフロンティアエンジニアリング(東京都千代田区)は9月19日、出光興産の次世代技術研究所(所在地 : 千葉県袖ケ浦市)敷地内の遊休地を活用し、同研究所向けの自家消費用太陽光発電所(発電設備容量3.3MW/最大供給電力1.9MW)を建設すると発表した。これにより、同研究所の一部エリアで使用する電力量の約33%が太陽光発電で賄われる予定。

 自家消費用太陽光発電所の建設にあたり、9月18日(水)に地鎮祭を執り行った。太陽光発電所の運転開始は、2025年度上期を予定している。

 太陽光発電所の建設工事は、ソーラーフロンティアエンジニアリング株式会社が担当する。。O&M(太陽光発電設備の保守・維持管理)は、ソーラーフロンティアが務め、出光グループの太陽光発電所の建設・運営に対する技術力向上と知見拡大を目指す。

 出光グループは今後も、再生可能エネルギーの開発を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでいく。

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