モロゾフ、西神第2工場改修と焼菓子製造設備増強を発表

・福岡工場の新工場建設(移転)については当面延期

 モロゾフ(神戸市東灘区)は9月11日、中期経営計画で開示している設備投資計画を一部見直し、西神第2工場の改修を行うととも に、新たな焼菓子製造設備の導入を行うことにしたと発表した。

■設備投資計画見直しの理由
 モロゾフは、中期経営計画「つなぐ ~next stage 2031~」で掲げている「焼菓子拡大戦略」の早期実現に向けて、安定した焼菓子供給体制の確立を目指して、先に発表した新船橋工場の建設と並行し、 西神第2工場の改修と新たな製造設備の導入を行うことにした。

 なお、当初計画していた、福岡工場の新工場建設(移転)については、移転候補地の選定や従業員 の通勤や募集などの課題がまだ多くあることから、当面は延期することにした。

<設備投資計画の概要>
改修工事:西神第2工場リニューアルのための改修工事の実施
所在地:兵庫県神戸市西区高塚台五丁目5番
構造および面積:鉄骨2階建て、延床面積:6,611m
設備の導入 :焼菓子増産体制確立を目指した製造ラインの新増設
投資予定額:23 億円(予定)
資金計画 : 自己資金もしくは銀行借入
着工予定 : 2025 年2月
稼働予定 : 2026 年3月以降、ライン毎に順次稼働

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