レオン自動機、米国子会社の新工場建設、検討開始

 レオン自動機(栃木県宇都宮市)は8月8日、米国にある連結子会社オレンジベーカリーにおいて、新工場建設についての検討を開始すると発表した。

 レオン自動機グループは、長期 10 年ビジョンを「レオロジー(流動学)技術で美味しさを求めつづける」と定め、食品の美味しさを追求することで多くの人に楽しんでもらうとともに、省エネルギーや食品ロスの削減など、社会課題の解決に向けた研究開発を進めている。

 今回建設を検討する新工場は、既存工場の近接地で検討し、スマートファクトリ―に向けたモデル実験工場としての役割を担い、レオン自動機の開発する食品加工機械の実証を行うほか、生産力強化によって米国内の活発な消費者需要にも対応していく予定。

<新工場の概要>
候補地:米国カルフォルニア州

敷地面積:約3千坪(約9,900㎡)
操業予定:2026年4月以降

 ニュースリリース