三菱重工業が8月6日に発表した2025年3月期(2024年度)第1四半期(4〜6月)連結業績を発表した。
■2024年度第1四半期ハイライト
受注高は、1兆8,475億円(前年同期比:+2,406億円) 。エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステムの3セグメントが増加。 主な事業別では、GTCCが受注を大きく伸ばした。
売上収益は、1 兆 1,115億円(前年同期比:+1,275億円) 。全セグメントで前年同期比増収。 主な事業別では、GTCC、航空エンジン、防衛・宇宙が売上収益を大きく伸ばした。
事業利益は835億円(前年同期比:+315億円) 。エナジー、プラント・インフラ、航空・防衛・宇宙の3セグメントが前年同期比増益。 売上増、工事採算の改善、為替影響等が寄与し、事業利益は前年同期比61%増の 835億円となった。
当期利益は、622億円(前年同期比:+90億円) 。事業利益の増加にともない前年同期比17%増の622億円となった。
■2024年度の業績見通し
2024年度の業績は下記の前回予想(2024年5月8日)を据え置いた。
売上収益4兆9,000億円(前年度比5.2%増)、事業利益3,500億円(同23.9%増)、税引前利益3,300億円(同4.7%増)、親会社の所有者に帰属す る当期利益2,300億円(同3.6%増)の見通し。
未確定外貨に係る円の対ドル、ユーロの為替レートの前提は、1ドル145円、1ユーロ155円)。
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