コベルコ建機は8月6日、7月30日に、大垣工場(岐阜県大垣市)で「第9回 コベルコ建機グループ QCサークル大会」を開催したと発表した。
この大会は、国内外の生産拠点に勤務する従業員が集い、交流を深めつつ、日々取り組んでいる課題の改善策とその結果を共有することで各拠点の生産性向上に役立てるとともに、特に優れた改善事例を表彰する場として、毎年1回開催している。
■「第9回 コベルコ建機グループ QCサークル大会」について
各拠点での予選会を勝ち上がった代表9サークルが活動報告を行い、今回は金賞、銀賞ともに、大垣事業所(大垣工場、多治見工場)の2チームが受賞した。いずれのサークルも、他拠点や他部署に積極的にアドバイスを自ら求め、仮説の検証を重ねて複数の改善策に取り組み、成果を出したことが評価された。
大垣事業所は、グローバル生産体制再編の一環として、従来のミニショベル8,500台に加え、7トンクラスのショベルを含む3,000台を製造できるよう生産能力を増強した。具体的には2023年2月に多治見工場を新設し、2023年7月には大垣工場内に第二組立塗装棟の稼働を開始した。
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